屋根つきの月極駐車場

屋根の付いた月極駐車場は魅力があるのか?

そういうご質問もいただくことがございます。

そもそも月極駐車場などを住宅街で探す場合には、屋根のない月極駐車場の方が数が圧倒的に多いと感じますので、屋根がある方が希少性が高いといえます。

民間の、特に個人経営などの月極駐車場というのは、古い民家が火事で燃えたなどのように、土地そのものが遊んでしまい、固定資産税だけを徴収されるのはもったいないということなどから、駐車場となることが少なくありません。

分譲マンションなどの場合では、ローンで35年間支払うことを前提にしていたりしますので、総支払金額を算出する際のベース金額で、屋根の付いた立派な月極駐車場にしますと、借り手を探す方が手間がかかりますので、コストを抑えるために、屋根なしでアスファルトに白い線を描くという感じのものが多いと思います。

コストがかかりますと、毎月の駐車場の利用代金に上乗せしないといけなくなるのですが、立体駐車場と同じで、支払える人が限られてしまいますので、福岡市などではあまりそこまではやらない傾向にあります。